東西高野街道B

道明寺〜富田林寺内町

この区間は見どころの多い区間です。
道明寺は桜餅に使われる「道明寺粉」発祥の寺です。
隣には道明寺天満宮もあり菅原道真のおばの寺でもあります。
誉田八幡宮は応神陵に隣接しており、応神天皇を主祭神としています。
富田林の寺内町は、一向宗(興正寺別院)の自治都市です。
江戸時代以降の町屋がたくさん残っています。

道明寺→誉田八幡宮→蓑の辻→富田林寺内町



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5:15 道明寺
境内には石の文字
誉田中学校横
自然石の東高野街道の碑と道標
「右道明寺玉手なら京
 左八尾久宝じ 道」
「南 上の太子 こうや 道」
誉田八幡宮です
主祭神は応神天皇(第15代)
応神天皇の諱(いみな)は、
誉田別尊(ほんだわけのみこと)
幼少の頃に居住し、誉田真若王の娘
(仲津姫)を皇后にしたそうです
八幡宮近くの道標2基
「柏原 大阪方面
 藤井寺 大阪方面
 富田林 長野方面」
「すぐ 大峯道
 右 大峰山 つぼさか たゑま」
大きな木製の常夜灯と 東高野街道の碑
誉田八幡宮の解説付きです
5:40
竹内街道との交差 蓑の辻です
大きな道標があります
「左 大和路 上の太子 たゑま
   つぼ坂 大峯山
   すぐ高野山金剛山
 右 大坂 すぐ さかい
 古市蓑の辻」
6:50
富田林の寺内町へ来ました
奥谷家住宅です
これも奥谷家住宅(東)です
こちらも奥谷家住宅(南) こちらは杉田家住宅
田守家住宅です 街並みはこんな感じ
寺内町にも道標
「左ふじゐ寺道
 右 まきの尾 高野山 みち
 町内 くわえきせる
     ひなわ火 無用」
道標の解説もあります

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